florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2017年12月の読書メーター

2017年12月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1532
ナイス数:110

万年筆ですぐ描ける!  シンプルスケッチ万年筆ですぐ描ける! シンプルスケッチ感想
タイトル通り、すぐ描けそうなシンプルなスケッチがたくさん。万年筆が好きなので、一日一描してみようかと思います。
読了日:12月06日

著者:兎村 彩野


シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)感想
ついに聖典60作品読了。今更と思ったが読んでよかった。連絡方法は手紙か電報、移動手段は馬車か汽車という時代に、巻尺と拡大鏡で捜査し推理する。その結論に至るまでの思考の過程や、依頼人やワトソン博士とのやりとりが面白く、最後まで興味を失わず読む事が出来た。読み通した事によって、きっかけとなった「大逆転裁判」はもちろん「氷菓」やドラマ「シャーロック」もより深く楽しめるようになった。シャーロキアンには程遠いが、これからも理解を深めていきたいと思う。
読了日:12月10日

著者:コナン・ドイル


シャーロック・ホームズの叡智 (新潮文庫)シャーロック・ホームズの叡智 (新潮文庫)感想
原作には「シャーロック・ホームズの叡智」というタイトルはなく、新潮文庫が諸般の事情で他の文庫に載せきれなかった短編の寄せ集め。聖典60作品を読むにあたっては出来るだけ発表順に読む事にしたので、この「叡智」を通して読んだわけではない。推理の過程はもちろん、ワトソン博士とのやりとりや当時のロンドンの街並み等、総じて面白く読む事が出来た。
読了日:12月10日

著者:コナン・ドイル


岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)感想
家族が買ってきた。ジョジョの奇妙な冒険第4部のスピンオフ作品。一話完結で5作品、どれも面白かった。相変わらずキャラが立っている。ヘブンズ・ドアー無敵。
読了日:12月15日

著者:荒木 飛呂彦


陸王陸王感想
2016年7月に初版本を入手していながら積読。ドラマが佳境に入って原作が無性に読みたくなり、4日間で読了。もっと早くに読んでいれば放映当初から楽しめたものを、まあいつもの事だ。ドラマとは出来事の順序が違ったり色々だが、茂木裕人を筆頭に登場人物の人間性がより際立っていた。仕事も人間関係も誠実に取り組んだ者が報われ、読んだ者に明日への活力を与えてくれる、安定の池井戸品質に拍手。装丁はこはぜ屋の半纏、カバーを外すとラストシーンの演出が憎い。
読了日:12月19

著者:池井戸 潤


読書メーター