florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2016年5月の読書メーター

2016年に投稿し忘れた月のまとめを年間まとめより抜粋。

 

 

極黒のブリュンヒルデ 5 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
ドイツの偉大な英雄が私の好きなニーベルンゲンの歌ジークフリートで嬉しい。最高の予知能力者スカジ登場。佳奈がカズミが死ぬ予言をして揺れる村上と魔女たち。生きているだけで幸せだという事をまた思い出させてもらった。
読了日:5月30日

著者:岡本倫


極黒のブリュンヒルデ 6 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
完璧な予知能力者スカジからどうやって身を守るか。カズミ、グッジョブ!期間限定無料ばかり読んでスミマセン。
読了日:5月30日

著者:岡本倫

 


重版出来! 2 (ビッグコミックス)重版出来! 2 (ビッグコミックス)感想
『ツノひめさま』の高畑一寸、ついに梨音と別れる。別れたいけど別れられない、あんたも男ならわかるだろ?と聞かれ「いや自分は即切りですね、そんなメンドウな女。」と即答した五百旗頭さん大好き。見事に金目のモンだけ持ってった梨音あっぱれ。製版の及川遙さん、潤一さんとうまくいって良かったね!相手の仕事も理解出来ないようなカップルは続かないよね。
読了日:5月31日

著者:松田奈緒子


重版出来! 3 (ビッグコミックス)重版出来! 3 (ビッグコミックス)感想
絵の上手い東江さんと、見せ方は天才だけど絵の下手な中田伯クン登場。マンガを読むという行為は、絵とセリフを見ながら頭の中でアニメを構築していく事だと私は考えている。キャラを自分のイメージした声で喋らせ動かす。見せ方の上手いマンガは脳内のアニメが生き生きと躍動するのだろう。視点の誘導、フキダシのポジション、構図で表わす心理描写ーーなるほどね。中田ドヘタ伯がネームを「頭の中に流れる映像をそのまま描けばいいんじゃないですか?」と言っていたけど、同じような事を竹宮恵子先生が仰っていたのを思い出した。
読了日:5月31日

著者:松田奈緒子


重版出来! 4 (ビッグコミックス)重版出来! 4 (ビッグコミックス)感想
数字を出し続けないともっと多くのものが失われる。「ツブシの安井」さんのおかげで新人作家の連載もバンバン立ち上げられて助かる。分かるけど、正しいんだけど、東江さんは潰れる。理想だけで仕事ができる人間は、この世に何人くらいいるんだろうな。全くね。ドラマで中田伯が沼田さんのネームに感動するシーン。アンドロイドの自己犠牲の話じゃなくて、自分自身の存在を問う物語だという沼田さんのネーム、I’M HEREが読めて良かった。あと原作では五百旗頭さんが既婚でガーン(笑)
読了日:5月31日

著者:松田奈緒子