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florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2015年7月の読書メーター

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1346ページ
ナイス数:78ナイス

ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)感想
特殊技能を活かして仕事をしている女性に話を聞いたインタビュー集。靴職人、ビール職人、染織家、動物園飼育係、フィギュア企画開発、現場監督等々、多彩な職業の女性達の話も勿論興味深かったが、インタビュアーの三浦さんの言葉がいちいち面白かった。機を織っているときは「鶴になってしまいますから、決して覗かないでください」という感じで集中なさるんですか?とか。文庫版あとがきに全員の近況も載せてあり、気配り満点。巻末で髙橋秀実氏が「私は男でよかった」というような解説をしていたが、本書の内容にそぐわない気がした。
読了日:7月5日

著者:三浦しをん


イカロスの誕生日 (ソノラマ文庫)イカロスの誕生日 (ソノラマ文庫)感想
神話は好きなんですが、ヒロインの性格が合いませんでした。飛行力学語るならイカロスの飛び方ももう少しリアリティ出さないと。もし本当にこの確率でイカロスが生まれてきていたら、ミュータントはもっと迫害される筈だし政治的に野放しの訳がない。悪人があれこれする前に国が動くでしょう。大風呂敷の畳み方も安易でちょっとがっかり。すみません。
読了日:7月6日

著者:小川一水


天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)感想
前作より違和感が少なくなったが、まだちょっと引き伸ばし感がある。少ないネタに尾ひれをつけられても読む方はツラくなるだけ。無駄を削ぎ落とした煌めく宝石が見たい。あと感動の押売りも鼻につく。でも売れているみたいなので、今時の若者はこういうのが好きなのかなぁ。年寄りが偉そうにすみません。
読了日:7月11日

著者:知念実希人


マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
ホテルにはいろいろな人間がやってくる。彼等は皆、仮面を被っている。だからホテルマンは、決してその仮面を外そうとしてはならないーー。『マスカレード・ホテル』につながっていくからマスカレード・イブか、なるほど。何気ない脇役と思っていた人物が最後に主役になったり、相変わらず構成が絶妙でページをめくる手が止まらず一気読み。と前にも書いたような気がするが、この興味を持続させ無理なく読ませる圧倒的な筆力が、ラノベとは一線を画していると思った。
読了日:7月12日

著者:東野圭吾

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