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florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2014年4月の読書メーター

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2861ページ
ナイス数:78ナイス

あぶな坂hotel (クイーンズコミックス)あぶな坂hotel (クイーンズコミックス)感想
この世とあの世のあわいに建つあぶな坂HOTEL。そこにやって来る人々の物語。霧が晴れて戻れば生き返り、美しい中庭を横切った先の門を出ればあの世行き。HOTELのオーナーや従業員にも物語がある。伝説のロックンローラー・スズカプリンスと、メイドのマルちゃんのやりとりが切なかった。
読了日:4月2日 著者:萩尾望都


純情ロマンチカ (あすかコミックスCL-DX)純情ロマンチカ (あすかコミックスCL-DX)感想
アニメから。内容は殆ど同じで、美咲が居候する前にウサギが看病に来るエピソード等、アニメになかった部分を補完出来てよかった。絵柄はちょっと雑っぽく感じる。カバー裏のショート漫画がアニメサントラに収録されているミニドラマ1の元ネタで、ドラマもアレンジされているんだなと一人納得した。
読了日:4月4日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ(2) (あすかコミックスCL-DX)純情ロマンチカ(2) (あすかコミックスCL-DX)感想
一日一冊BL。何故男同士でなければならんのかをつらつら考える。アニメでの細やかな心情描写が気に入って読み始めた訳だが、今回は純情エゴイスト主体で尚一層ピュアな真剣勝負の恋物語が展開されている。これを男女がやったらどうよ。多分中学生程度の稚拙なやりとりになるんじゃないか。好きな人の一番になりたいとか他のヤツに触れされたくないとか、そういうのを28の助教授や35の教授にさせるためには、男同士でなきゃアカンのかもしれん。
読了日:4月4日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ (3) (あすかコミックスCL-DX)純情ロマンチカ (3) (あすかコミックスCL-DX)感想
美咲のチケットをキャンセルさせてウサギが新幹線で迎えに来る、アニメで一番好きだったシーンが見られてよかった。普通あんな素直に本音は言えなくて、心ならずも離れて暮らすうちに恋心も自然消滅のパターンだろうに、あんな恥ずかしい台詞を臆面もなく言える28歳ありえなさすぎて好きです。でも直森賞作家なんだからラ抜き言葉は使わんで欲しい。純情エゴイストは篠田さん知らなかったので新鮮だった。てか上條私に似ていてツライわ。プライド高くて素直になれず空回りするところがね。
読了日:4月5日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ(4) (あすかコミックスCL-DX)純情ロマンチカ(4) (あすかコミックスCL-DX)感想
エゴイスト篠田編は何かよくわからないというかスッキリしなかった。いや上條とウサギのあれこれは凄くいいんだけど、篠田サンは何だったのかと。一緒にいて嬉しい人が見つかってよかったね、でいいのかな? ミニマムはもう可愛いとしか言いようがない。アニメでも可愛かったけど、あの声があの声に声変わりするなんて、男とは不思議な生き物よのう。
読了日:4月5日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ (5) (あすかコミックCL-DX)純情ロマンチカ (5) (あすかコミックCL-DX)感想
アニメでは割愛されていた、ウサギが美咲のスーツを選ぶシーンが見られてよかった。プレゼントはその人がどんな気持ちで贈ってくれたかという事で、その人の気持ちにちゃんと気付く事ができるかという事。美咲は気付いただけでなく、それをウサギにきちんと伝えられてエライ。このシリーズを読んでいると、意地やプライドを乗り越えて素直になった人だけが幸せになれるような気がしてくる。さてテロリスト登場だが、忍チンは一体宮城のどこを好きになったのか。あの内面を見抜いているとは到底思えないけど、そうだとしたらとんでもない高校生だ。
読了日:4月6日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ (6) (あすかコミックCLDX)純情ロマンチカ (6) (あすかコミックCLDX)感想
菊川賞受賞記念パーティーで、美咲がウサギの迷惑にならないようにしなきゃと思い至るところが切ない。テロリストで上條が宮城に語るシーンも。つき合ってる事をやましいと思っているのではないかと、それはなにより相手に対しての裏切り行為なのでは、と真剣に悩む姿がいじらしい。その辺がまあこの国ではまだ無理があるんだろうなあとしみじみ。こういう本を読んだと登録するだけでも結構勇気要るし。それにしても忍チンの横顔はウサギにそっくりだ。あと宇佐見家のモデルはやっぱり旧岩崎邸だと思った。
読了日:4月6日 著者:中村春菊


純情ロマンチカ (7) (あすかコミックCLーDX)純情ロマンチカ (7) (あすかコミックCLーDX)感想
アニメでも結構衝撃的だった、角先輩が本性を現すの巻。ウサギがあんなに不安になってるのに美咲いい加減ちゃんとしてやれよ、と読んでる方もそろそろ焦れてくる。まあちゃんとしたらそれで話が終わってしまうのかもしれないけど、ここはちょいとウサギの変になり方がおかしいような気がする。とりあえずHになだれ込まず、話し合いで解決して欲しい感が強い。テロリストは降参して完結なのかな? エゴイストは前巻の「息子さんをください」が効いているせいか、二人とも真面目で凄く好感が持てる。
読了日:4月6日 著者:中村春菊


死神の浮力死神の浮力感想
還元キャンペーンの話が出た時点で、延命が適用されるのは本城で山野辺さんは可になるんだろうと予想がついた。伊坂さんの小説は結末が予想しやすいところが特徴的だが、だからと言ってつまらなくなるとかではない。むしろ当たって嬉しく思わせる運び方が凄いと思う。ラストの自転車が痛快。浮力が最後ああいう形で出てくるとは思わなかった。千葉さんには是非またお会いしたい。この話では「その日を摘む」生き方についてしばし考えさせられた。二十五人に一人のサイコパスとの戦いより、むしろこの死との向き合い方がメインだった気がする。
読了日:4月9日 著者:伊坂幸太郎


折れた竜骨 上 (創元推理文庫)折れた竜骨 上 (創元推理文庫)感想
自然の要塞に守られた小ソロン島で領主が暗殺騎士によって殺害された。手先となった走狗は誰か。領主の娘アミーナは、聖アンブロジウス病院兄弟団の騎士ファルク・フィッツジョンとその従士ニコラ・バゴと共に真相を探る。剣と魔術のファンタジー世界におけるミステリー。歳をとらない呪われたデーン人が気になるけど上巻はここまで。下巻を持って来るのを忘れて続きが読めない間抜けな夜。
読了日:4月9日 著者:米澤穂信


純情ミニマム[ドラマCD付き] (あすかコミックCL-DX)純情ミニマム[ドラマCD付き] (あすかコミックCL-DX)感想
思ったより本が薄く、ウサギと弘樹のエピソードは本編のミニマムとほぼダブリだったけど、幼い美咲の切ないエピソードが見られてよかった。CDで美咲の答案を上條先生が採点していたり、ウサギが美咲の幼い頃の失敗を知っていたり、マンガの内容と絶妙に絡むのが楽しい。エゴイストの「息子さんをください」はコレだったのか。この二人は本当に真剣に好き合っているんだなぁとしみじみ。
読了日:4月10日 著者:中村春菊


政と源政と源感想
著者は一体何歳なのか、と思わずプロフィールを確認した。1976年9月23日生。「政と源」の初出が2007年8月号増刊だから、単純に計算して30歳の時に書いた事になる。何故73歳の男達の気持ちがこれほどまでに分かるのか。老人の話だからといって辛気臭くなる事もなく、平成の若者との交流や、家を出て行った妻に一緒に仲人をしてもらうための奮闘努力など、笑いあり涙ありの素敵な人情物語に心が温まった。昨年11月に神田川・隅田川舟めぐりに行った事もあり、水路の町も続いて欲しいと思った。
読了日:4月16日 著者:三浦しをん


折れた竜骨 下 (創元推理文庫)折れた竜骨 下 (創元推理文庫)感想
一同が集まる宴の席で一人ずつ走狗の可能性を潰していく解答編では、なるほどそのための伏線だったかと気付く事も多く面白かった。綿密に書かれているなぁとしみじみ。ファンタジーとミステリーの融合も凄いと思った。結末は概ね予想通りで嬉しい。一番意外だったのはタイトルの意味。そういう事でしたか。ニコラが美丈夫に成長してソロンに戻って来る事を祈りつつ。◆ハチミツ入ワイン試してみました。美味しかったです!
読了日:4月22日 著者:米澤穂信


学園ハンサム (スマッシュ文庫)学園ハンサム (スマッシュ文庫)感想
iPhone版ゲームより。アゴ殺人もシガリータも突き抜けていたけど、西園寺先生のクリスマスイベントが好き過ぎて、シナリオを書いた木足利根曽さんをもっと知りたくなり小説も購入。あとがき、もうちょっと本当の事を書いて欲しかったです… 書籍では流石に◯潤さん出せないからだろうけど、先生の出番が少なくて残念。でもボイスが頭の中で聞こえるようでした。個人情報ファイルがやっと活躍できてよかったです。
読了日:4月23日 著者:木足利根曽

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