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florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2014年3月の読書メーター

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2496ページ
ナイス数:83ナイス

秘密<下>秘密<下>感想
面白かった! 色々あって上巻から時間があいてしまったが、難なく入り込み余韻いまだ冷めやらず。ヘンリー・ジェンキンズが暴力男なのはすぐわかったけど、最後のどんでん返しには空襲に遭うシーンまで気付かなかった。『さよならドビュッシー』読んでたのに(笑)。またしても名探偵になれなかったのは、筆者の語り口が上手すぎるから、と日記には書いておこう。確かにレベッカっぽかったね。
読了日:3月6日 著者:ケイト・モートン
こだわりのブックカバーとしおりの本こだわりのブックカバーとしおりの本感想
京都大垣書店の期間限定カバー欲しかった!(T_T) 不二屋書店とBOOKSルーエのは購入可なので今度買いに行こう。私は普段革製カバーを使用。二宮五郎商店のロールブックカバーは6年以上愛用している。書店のカバーでは書泉のが色上質紙でデザインも良くお気に入り。くまざわ書店のも好き。三省堂が昔作ったという大学の校章を集めたカバーを見てみたい。
読了日:3月6日 著者:
なぞの転校生なぞの転校生感想
昭和50年4月20日初版発行の角川文庫版。最終戦争で故郷を失った次元ジプシーの山沢典夫たちがこのDー15世界にやってくるという設定は同じだが、ドラマの現代的内容とはかなり違っていた。同時収録の「侵された都市」はタイム・ポケットにより1960年から1999年の未来に飛んでしまう話だが、当時の未来都市像が手塚治虫のマンガのようだった。と思ったら巻末の解説を手塚治虫が書いていてビックリ。眉村卓氏はその昔漫画少年に投稿していたとのことでまたビックリ。
読了日:3月10日 著者:眉村卓
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)感想
大輔の告白に栞子さんが答えるまでの物語。母親に会って確かめてからでないと答えられない事って何?と最後まで気になったけど、意外と普通の事だった。昔の昼ドラみたいに実は二人は兄弟だったとか…ないか。ブラックジャックは私も愛蔵版を持っており、内容がどんどん変わっていくのも知っていたので興味深かった。あとがきでこのシリーズも終盤に近付いているとあったが、ますます神格化された母親の智恵子が例の危険を回避させてくれる事を祈る。
読了日:3月12日 著者:三上延
王妃マルゴ 1 (愛蔵版コミックス)王妃マルゴ 1 (愛蔵版コミックス)感想
16世紀、エリザベス1世の時代におけるフランス王家の物語。相変わらず美しく緻密な絵と濃密な内容に魅せられた。王家の娘の処女は国家財産という侍女の言葉に納得。カトリーヌ母后はなかなかの政治家だったようだ。宮廷一の伊達男アントワーヌに7歳のマルゴが流し目を送るシーンが印象的。それにしてもヴァロア王家の王子達は病弱・シスコン・男色等、おかしな輩ばかりだったようだ。
読了日:3月15日 著者:萩尾望都
王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)王妃マルゴ 2 (愛蔵版コミックス)感想
マルゴも年頃になり、ますます面白くなってきた。美しいギーズに夢中のようだが、頭のいい(テクニックも巧みな)ナヴァルの王子についていく方が絶対幸せになれそう。シャルルの血の汗が怖い。
読了日:3月15日 著者:萩尾望都
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)感想
やられた!という感想が多かったので心して読んだ。まず「射精したあとは動きたくない」という冒頭文に度胆を抜かれ、セックスに対する若い男性の考えが上手く表現されているなと感じつつ読み進めた。墓を掘り起こす男が誰なのか、麻宮さくらはどういう女なのか、という点ではかなり真実に迫っていたのだが、肝心のカラクリを看破するには詰めが甘かった。つまり、今回もしてやられた。無念。
読了日:3月24日 著者:歌野晶午
ニート (角川文庫)ニート (角川文庫)感想
短編5話。隠しテーマは駄目な男とのこと。「ニート」と「2+1」の読元は労働意欲と生活能力の欠けた典型的なニート。「へたれ」の孝輔は恋人と育ての母の間で揺れる。「愛なんかいらねー」の乾は留学先で女絡みの失敗、帰国後詐欺でムショ帰り。スカトロ愛好家。そういう男達をしょうもなく援助してしまう女達が主役だ。何故こんな男に関わる。何故一人で居られない。そんな生きる寂しさをゆらゆら考えさせられる本。「ベル・エポック」の誠さんだけは心筋梗塞で亡くなっているのだが、婚約者だったみちかの行動が哀しい。
読了日:3月28日 著者:絲山秋子
なぞの転校生 (講談社文庫)なぞの転校生 (講談社文庫)感想
昭和50年発行の角川文庫版も読んだが2013年発行のこちらも。文字が大きくレイアウトもゆったりしていて読みやすかった。角川文庫版では解説が手塚治虫だったので驚いたが、こちらはドラマの企画・脚本の岩井俊二が解説している。中学生の時にNHKの少年ドラマシリーズで「なぞの転校生」を見たそうである。今回のドラマはあまり真剣に見ていなかったが、最終回で今の世界がD-15ではなくD-12で、原作の39年後の話だという事がわかった。そういえば「時をかける少女」のアニメ映画も原作の何十年後かの話だったのを思い出した。
読了日:3月29日 著者:眉村卓
ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)ここではない★どこか 春の小川 (Flowersコミックス)感想
「水玉」「シャンプー」「海と真珠」の夜羽根(ヨハネ)はいいキャラだ。チャラそうに見えてちゃんと舞の事を考えている。「いつもいいにおいしてる」と言われた時の舞に完全シンクロした。ヨハネといえば、大島弓子の「ヨハネがすき」を思い出す。やすみに羽根をあげたヨハネヨハネのもとを離れた妹。あのヨハネも凄く好きだったけど、こういう逞しい夜羽根もいいね。「春の小川」で千田父さんが作った卵色の湯のみが素敵だった。
読了日:3月30日 著者:萩尾望都
純情ロマンチカ 16 プレミアムアニメDVD付き限定版 (あすかコミックスCL-DX)純情ロマンチカ 16 プレミアムアニメDVD付き限定版 (あすかコミックスCL-DX)感想
編集部が舞台の話だという解説から「世界一初恋」のアニメを見てみたらBLでビックリ。でも心情描写が細やかで色々面白かったので、前作「純情ロマンチカ」のアニメも見てみることに。そして宇佐見秋彦にハマった。売れっ子小説家、旧財閥の御曹司、T大法学部現役合格&首席卒業、クマのぬいぐるみを抱いて寝る、俺様、神経質、そして優しい。あの声は反則だ。原作は具体的な行為の描写もあるのでひょえーだったりするけど、純情ぶりは変わらない。そんなこんなで私もBLでびうです。
読了日:3月31日 著者:中村春菊

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