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florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2013年1月の読書メーター

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1739ページ
ナイス数:68ナイス

青い城 (角川文庫)青い城 (角川文庫)感想
母親や親戚にドスと呼ばれ、不本意な人生を強いられてきた29歳のオールドミス・ヴァランシーは、心臓の病で余命1年と宣告され、もう誰にも遠慮せずに生きようと決心し家を出る。自分の価値観をしっかり持って周囲に流されず生きるという事の素晴らしさが、バーニィと暮らす青い城の美しい情景と共に生き生きと描かれている。アンは苦手だったけど、このお話は共感できた。自分の人生は自分のものであり、自分の責任だと改めて思った。オールドミスという昔の表現が新鮮。バーニィの正体は予想通りだった。
読了日:1月2日 著者:モンゴメリ
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 01月号 [雑誌]感想
仕事に就きにくいのは不況のせいばかりではなく仕事自体が少なくなっているとは薄々感じていたが。一方人材不足で仕事が少人数に集中している所もあるので、適材適所に人を配置する体制が必要だと思うけど、癒着の温床になるんだろうか。難しい事はわがんね。
読了日:1月6日 著者:
不思議の国のアリス (河出文庫)不思議の国のアリス (河出文庫)感想
沢山の訳本を読んできた。『地下の国のアリス』も所有している。幼児時に舞台を観て、その不思議なストーリーに魅せられて以来アリスのファンだ。私のファンタジーの原点。ギリシア神話も好きだったけど。評判の河出文庫版。紙が良いのでテニエルのイラストが細部まで美しい。文庫サイズのモノクロ絵本という感じ。注釈が該当ページの下部にあるので参照しやすい。内容も丁寧で分かりやすかった。子供の頃からの思い込みやごちゃごちゃしていた記憶をスッキリ整理出来てよかった。チェシャ猫は「チェシャー・ネコ」と表記されていた。
読了日:1月9日 著者:高橋 康也,高橋 迪,ルイス キャロル,Lewis Carroll
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
うら若き女性のバリスタがハンドルミルをコリコリコリと回しながら推理し、「たいへんよく挽けました」と解説する。その設定は面白いけど、肝心のミステリがお粗末。取るに足らない日常を大事件に仕立て上げるが如くしつこくダラダラ解説されると、読んでいてツラくなる。ギミックもわざとらしくて感動出来なかった。ビブリア古書堂と入間人間のブレンドみたいで二番煎じ感が強く、せっかくのアイデアも色々残念。
読了日:1月17日 著者:岡崎 琢磨
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)感想
タレーランを読んだ直後だったせいか、大変わかりやすかった。ロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』は私にとっても思い入れのある作品だ。竹宮惠子の『私を月まで連れてって!』のヒロイン、ニナ・フレキシブルはたんぽぽ色の髪をしている。16歳の時に四次元生物ガイアに時空を飛ばされ、宇宙パイロットの最終試験に向かう若きダン・マイルドと出会い恋をする。そして戻ってから赤ん坊の自分に語りかけ、やがて出会う17歳上のダンへの思いを伝えていく…この大好きなお話はたんぽぽ娘がベースになっているのだよ。関係ない話でスマン。
読了日:1月18日 著者:三上 延
球体の蛇 (角川文庫)球体の蛇 (角川文庫)感想
あっぱれナオさん。好きな男の子供を産むためにはこれ位の覚悟と度胸が必要なんだとしみじみ。でも真相が二転三転する書き方のせいで、インパクトは今ひとつだった。やはりどんでん返しはドカンと一発決めて欲しかったなと。あと最後まで真相をうやむやにしたのも残念。いい人の余地なんて残さなくていいじゃない。私は『白夜行』の雪穂が好きだよ。さて、一体自分はどんな話を読みたいのか、ますます鬼畜な読者になってきたことよ。
読了日:1月23日 著者:道尾 秀介
私の場合は、山でした! 女一匹フリーター、じたばた成長物語私の場合は、山でした! 女一匹フリーター、じたばた成長物語感想
頭でっかちで出不精な私は、気分を変えたいと思っても連れ出してくれる人がいなければ何も出来ず、日々鬱々とくすぶっていた。が、ある日『悩んだときは山に行け!』を読んで登山を思い立ち、また『あした、山へ行こう!』や『ひとり登山へようこそ!』は面倒になりがちな登山のハードルを低くしてくれた。少しでも多くの人達に山の良さを伝えたいという思いが常に溢れる著者のエッセイ。今回は山を思いながら生きてきた人生のお話。さて私の場合は何だろう。なりたい自分になるために、本当に自分が求めるものをしっかり見つめていかなきゃね。
読了日:1月26日 著者:鈴木 みき

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