florineのブログ

読んだり観たり遊んだりした感想

2018年1月の鑑賞メーター

2018年1月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:571分

<あの頃映画> 砂の器 デジタルリマスター版 [DVD]<あの頃映画> 砂の器 デジタルリマスター版 [DVD]
テレビか何かで劇中の音楽「宿命」を聞き、昔見た映画の記憶を確かめたくなりデジタルリマスター版を購入。とにかく「宿命」が素晴らしい。ラストの捜査会議で事件の経緯を説明しながら、和賀のコンサート会場での演奏シーン、過去の回想シーンが情感豊かな曲と共に流れる。原作者の松本清張も「小説では絶対に表現できない」とこの構成を高く評価したそうだ。毎朝新聞の「紙吹雪の女」の記事も誤植があってリアル。捜査会議で順風満帆をジュンプウマンポと読んでいたのも当時を忍ばせる。私の中での日本映画最高傑作。
鑑賞日:01月14日

監督:野村芳太郎


あの頃映画 「復讐するは我にあり」 [DVD]あの頃映画 「復讐するは我にあり」 [DVD]
砂の器」のついでに買った。世間の評価は高かったらしいが、正直よくわからない。榎津巌は何故5人を殺さなければならなかったのか、そこが全く伝わってこず、悪人に報復を与えるのは神であるという「復讐するは我にあり」という言葉も宙に浮いている。「砂の器」のような感動シーンもなかったが、ラストで息子の遺骨を骨壷ごと散骨する父親の姿は凄みがあった。
鑑賞日:01月14日

監督:今村昌平


ザスーラ [DVD]ザスーラ [DVD]
dTVで。ジュマンジが面白かった記憶があるので見てみたが、ドタバタ感が強く途中で嫌になった。特に弟が自己主張でギャンギャンわめくのが耐えられない。小さい頃から自分を抑えて生きてきたので、子供が自分の要求を通すために地団駄踏んだりわめき散らしたりする我儘が嫌いだ。だから最後までくだらない兄弟喧嘩に明け暮れるこの映画は楽しめなかった。ストーリーもジュマンジの宇宙版で捻りがない。宇宙飛行士の正体もバレバレ。
鑑賞日:01月20日

監督:ジョン・ファブロー


スタンド・バイ・ミー [Blu-ray]スタンド・バイ・ミー [Blu-ray]
以前ながら見した記憶があるが、正直内容をよく覚えていなかった。やっとじっくり鑑賞出来た。これは切ない。家庭環境に悩む12歳の男子4人が、死体を見に行くという二日間の冒険によって大人になっていく。その過程で変化していく友情が瑞々しく描かれていた。クリスはその後町を出て成功したのに、どうしてラストを悲しい運命にしてしまったのか。勿論その事実によってゴーディが昔の記憶を辿るのだが。それにしても、12歳が秘密基地で喫煙とは!と思ったら、エース率いる大人の不良グループはもっと酷くてビックリ。
鑑賞日:01月29日

監督:ロブ・ライナー


劇場版 黒執事 Book of the Atlantic [Blu-ray]劇場版 黒執事 Book of the Atlantic [Blu-ray]
WOWOWで。今明かされるリジーの正体。女王の番犬の妻よかった。アンダーテイカーの正体は予想通りだけど、卒塔婆は似合っていないと思う。あまりセバスチャンを痛めつけないで欲しい。
鑑賞日:01月31日

監督:阿部記之

鑑賞メーター

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